深刻な「グルメサイト離れ」のウラでグーグルマップに食通が集うワケ(大久保 一彦) | マネー現代 | 講談社(1/4)

国内でのグルメサイト離れが止まらない――。今年1月6日に発表された「グルメサイトに関する消費者意識調査」によれば、実に3割近くのユーザーがグルメサイトの評価や表示順位を「信頼していない」と回答、利用頻度が減少傾向にあるという。その一方で、急速に勢力を拡大しているのが「グーグルマップ」だ。

Googleマップには写真アップロードのサジェストや制限されないレビュー、投稿するだけで上がるゲーミフィケーションなどのメリットが有る。 というかグルメ以外のことをいくらでも書ける。 グルメサイトはレビューに頼りすぎていて、その内容への規制が必要となっているが、Googleマップは地図なのでそこはメインじゃない。 もちろん店舗側も認可されれば自由に操作できる。 金を払わないと評価を下げるぞという脅し商売に頼る必要がない。 そもそもカテゴリを絞った時点で負けていただけの話である。