経済不況による医療・科学の崩壊だけは防がなければならない
日本の新型コロナウイルスによる死亡者数はなだらかに増加している。 一方、イタリアは医療崩壊して感染が拡大している。
国内経済の立て直し中のイタリア
経済的に決して裕福な国ではないので、経営不振による病院の閉鎖が発生していた。
イタリアの議会上院と下院が28日解散し、来年3月に総選挙が行われることに。選挙では、難民や移民の受け入れや国内経済の立て直しなどが主な争点になると見られるが、現時点では、いずれの政党も単独で過半数の議席を獲得するのは難しい情勢。https://t.co/zrVsnRJIdb
— NHK国際部 (@nhk_kokusai) December 28, 2017
その中で対応できる人数以上の PCR検査を行ってしまった。
新型コロナが襲う医療格差 日本と並ぶ長寿国イタリアの感染者5883人、死者233人に(木村正人) - 個人 - Yahoo!ニュース
新型コロナウイルスの流行で欧州最大の感染国イタリアで7日、感染者は5883人、死者は233人となりました。与党・民主党のニコラ・ジンガレッティ党首も感染したことを公表しました。
そんなことをしてしまえば国民がパニックを起こして医療崩壊が起きる。 陽性でも放置していても死ぬことはない人たちが病床を占領してしまう。 この場合に必要なのは飛沫による感染拡大の防止や外出を控えることだ。
2週間も経過すれば対処療法が必要かどうかがわかる。 その段階で初めて病院で診てもらう必要がある。
病院に人が集結してしまうとプチクルーズ船のようになってしまうことも懸念する必要もあるだろう。
マスクをしている人を嘲笑う国イタリア
イタリア議会で、マスク姿の議員が嘲笑われ、マスクをしていない議員らにボケてんのか、私は免疫力が弱いから自己防衛してるんだ!感染者が出た地域を回ってきたけど、もうマスクを外してやるよ。どうだ、付けてて欲しいだろ、バカじゃないならマスクして身を守れ!と大激怒。pic.twitter.com/DlXypPYfzr
— フィフィ (@FIFI_Egypt) March 9, 2020
日本人はいい意味でも悪い意味でも隠す文化がある。 代表的なものにチラリズムがある。 京都人は発言をオブラートに包む。
そんなこともあってか、口周りに自信がない人や有名人がマスクで顔を隠して生活をしている。 それが一般化したため、マスクをしている人 = 必ず病人 とはならなくなった。 また、マスクによる飛沫防止指導がうまくいっているのかもしれない。
EU
所詮この程度かと言いたくなるレベルの団結力。 結局、経済の旨味を得るためだけのものだなと再実感している。
【EUがまるで機能していない】
— 産経ニュース (@Sankei_news) March 9, 2020
イタリアで医療用マスクが払底する中、EUによる一括調達が議題になったが、ドイツとフランスは応じなかった。
独仏は共通外交や経済策では「EUの結束」を求めるが、いざとなると自国優先が露骨になる。(パリ支局長)https://t.co/pNhzNugakE
新型コロナウイルス対応で、欧州の医療現場がパンク状態となりつつあります。特に感染者が多いイタリアは、感染症病床の倍増や医療従事者の確保に追われ、フランスは医療用マスクの在庫と生産を全て国が管理すると発表。ドイツもマスクを含む感染防止用品の輸出を禁止しましたhttps://t.co/6hvmRuq7H6
— 時事通信国際ニュース (@jiji_gaishin) March 9, 2020
まぁ2年前くらいにイタリアはEU懐疑派になったので仕方ないと言えばそれまでかもしれない。
どうなるイタリア EU懐疑派の新政権が発足 #nhk_news https://t.co/Zvz8e9oRAI
— NHKニュース (@nhk_news) June 1, 2018
日本
一部の公立病院の存続危機みたいなニュースはあれど次々とスピード感ある閉鎖は起きていない。 ただでさえ老人が多いので病床は足りないくらい。 しかし、このまま少子化すれば病院は次々と閉鎖されるリスクもある。 Fラン大学みたいに大量に作って残すようなことはしなくていいが、必要とされているものには補助をしっかりしていかないといけない。