ビッグサンダーマウンテンの結石排出研究、医療の真面目な目的を持った検証なのに、どうしても絵面のシュールさが勝ってしまう。

これのせいでおじさんが「ビッグサンダーマウンテンに乗る尿管結石排出おじさん」になってしまうのは、ちょっと可哀想な気もしますが、 まあ、そういうことになるのも仕方ないかなと。

アメリカの研究者が3Dプリントした腎臓モデルをリュックに入れて計20回乗車し、結石の動きを確かめたらしい。 座席によって結果が異なり、後部座席では36回中23回、前部座席では24回中4回の割合で石が押し出されたそう。

患者の「乗ったら石が出た」という体験談を、わざわざフロリダのディズニーワールドまで赴いて科学的に裏付けようとする執念には、単なるユーモア以上の凄みを感じる。 そうした突き抜けた探求心がイグノーベル賞にも繋がったわけですが、激痛に苦しむ人にとって、絶叫マシンで解決できるかもしれないという非日常的な選択肢は、意外と悪くないかもね。