たまに眼科に行くのだが、そのとき点眼液(クラビット点眼液)の処方箋を出される。 2月にとある薬局へ行ったときは、530円だった。 お薬手帳のアプリ(日薬eお薬手帳)を提示しクレジットカードで決済した。 そして、10月にも同様の症状で 同じ薬局 に行き、お薬手帳のアプリを提示し クレジットカード決済をしたら570円だった。

恐れていたことが起きた。 お薬手帳を提示しても40円の割引が行われなくなったのである。

お 薬手帳 - 日本薬剤師会

ここに記載されているように40円引かれていないとおかしいのだが、それが行われていないのだ。 よーく会話を思い出してみると 「QR コード出すので勝手にやってください」 みたいなことだけ言っていた。 恐らく何も見ていない。薬局によって対応するアプリが決まっているようだ。

アホか。

以前はお薬手帳を持っていくと逆に手数料が発生していたのだが、何故かいつの間にか安くなるように改悪されてしまった。 そして、結構懸念されていた薬局側がちょろまかすということが実際に発生した。 ちなみに他の薬局でもアプリを提示しても40円引きしないところはあった。 自分の知る限りでは少なくとも他に2店舗ある。

最低だ。

こんな汚い連中は消えてしまえばいい。 薬局とかもはや処方箋に書かれた薬を渡すだけの人が仲介する必要のないことに わざわざ権利主張して仲介する厄介な連中なだけであるのに いつまでこの無駄な費用を国民に課すのか。 流石に国は狂っている。

と、お薬手帳のせいにしていたのだが、詳しく調べてみると事態はより深刻であった。

しれっと値上げしている

今回は一般的な町の薬局だからこんな感じ。 41点なので約120円は貪られている。大手チェーン店の門前薬局の安いところだと20点で60円くらい。 半額じゃん…。 大手チェーン店の門前薬局 が近くにないせいか高い。 これもふざけてやがる。 薬の直接的な販売価格ではないところで余計に搾取されているのだ。 つーか国は中小規模の薬局を殺す気満々だ。 あと、調剤している後発品(ジェネリック)の数量で値上げできる制度が含まれているのか注意して利用したい。 65%以上だと後発品を利用しなくても基本料金加算ができるらしい。厄介にもほどがある。 薬局の実態をよく理解した上で利用する必要がある。 患者にどれだけ負担をかけるんだ。

バカか。

地域支援体制加算は35点、基準加算は廃止:DI Online

基準加算に関してはしれっと名前を変えて国民にまともに知らせることもなく値上げしている。 2月に値上げしたとか一体どのくらいの人が知っているだろうか。10%いたらいいほうじゃないか? お薬手帳もいつの間にか上がったらしく、38点から41点になってる。 今回は前回から8ヶ月経ってるので53点だったそうだ。 あと薬局をころころ変えると割引が適用されない。 いやもう、その薬局だけで管理してるならお薬手帳いらねーだろw。 狂っとんのか頭。 そして、個人的に一番不思議なのが 薬剤料 。 5点もしれっと上がっている。 値上げしたのかちょろまかされてるのかわからんが、1年も経たないうちに値上げが行われるとは…。

区分 項目名 点数(2月) 点数(10月)
調剤技術料 調剤基本料1 41 41
基準調剤加算 32 -
地域支援体制加算 - 35
調剤料    
外用薬調剤料 10 10
薬学管理料 薬剤服用歴管理指導料 38(6月以内に処方せんを持参した場合) 53(6月外・調基1)
薬剤料 クラビット点眼液1.5% 全5mL×1調剤 55 50

おわりに

これ以外にも意外と薬局に貪られている

  • 塗り薬の混合をやめる
  • 大手チェーン店の門前薬局を利用する
  • ファッション程度にお薬手帳を持参する
  • 一包化加算をやめる
  • ジェネリックにする
  • かかりつけにしない

こういうのに注意して薬局を利用しよう。 ほんとバカバカしいわ薬局。 存在自体が悪かもしれない。

中央社会保険医療協議会には今後も気をつけていきたい。 気づかないうちに値上げしてくるからな。