集客の鬼

ウェイ系の人達をバカにしていてはいけない。 実は経済を回しているのはウェイ系なのだ。 彼女だったり、友達だったり…。 誰かを一緒に連れてくる。 つまり鴨が葱を背負ってくるわけ。 1人の陰キャの客より1人のウェイ系を招いたほうが儲かる。 飲食店だと必ず2名以上じゃないと飯屋に来なさそうな人。 2名なので確実に2,000円程度は儲かる。 しかも、連れてこられた人がリピーターになる可能性もあるのだ。 ただし、長居するので回転効率は意識しなければいけない。 子有りの家族連れにも劣らない。 4名以上で行動することもある。 1人あたりの支払い能力が小さくても集めたら強力だ。

1人向けは高い付加価値で

もちろん陰キャも金になる。 1人なのでカウンターに並べて座らせることもできる。 他人の食事を待つこともないので滞在時間が短い。 しかも、プライベートスペースを売りにすれば、1人あたりの支払能力は高い。 1人客が店に来ないのは2名以上しか想定していないからだ。 そんな群衆の中で孤独を伴いながら混ざりたい1人様はいない。 ゆったりまったり誰にも干渉されないことを望む人達。 カウンターに並べて隣のデブと肘が当たったら 二度と来店しないのでゆとりをもったスペースづくりが必要だ。 本来なら二人以上対応できるスペースを金を払ってでも利用したい人はかならずいる。 そういう着眼点がないと高所得層の独り身は相手できないよ。