ここ、2,3日私のTwitterのタイムラインを騒がせるコンテンツがある。

1つ目は Yahoo! ニュースに流れた?記事

まぁ企業によるミス投稿かな。 セキュリティ上の問題があったのなら別で取り上げてもいい。 仕組み的な問題があったのなら Yahoo! も所詮その程度なんだと思っておけばいい。

本来ならこの記事だった。

見る価値はない。

2つ目は うるさい Twitter ユーザーによる「これ好きツイート」

ほとんどの日本人が体験したことのない環境で 女性と男性のやりとりっていうのはある種のミュージカルに 聞こえる。 面白かった。

元の動画は?

主はオサムっていうらしい。

歌い手としてのチャンネルもある。

正直、知りませんでした。

この曲は?

back number の 「瞬き」。

2017年の12月にリリースされています。

正直、知りませんでした。

この女性は誰?

歌い手さんとのこと。

正直、知りませんでした。

歌い手達によるの宣伝

Youtuber がよくやるコラボ企画だと思います。 お互いの知名度を上げるために行う手段。 今回は「ゲームやってたら急に女がボイチャに乱入して急に歌い始めた」という設定。

だがしかし、今回はこれで効果が出たわけではない。

第三者による純粋評価による広報活動

はっきり言って違法アップロードなのだが、ここではその内容は取り扱わない。

この人が言ってるのは声が好きか嫌いかということだけである。 それに賛同するかしないかを判断するのは他のユーザー。 そして、好きだと思う人が取る行動はいいね!やRTだ。 嫌いなら拡散しない。 動画なので目に止まりやすい。 また彼はネットの中の陽キャ。 動画の裏の設定(二人は知り合い。ゲームのチャットは強制乱入できない)を多くの人は知らない。 動画のカットの仕方が「戦場で歌う少女(歌姫)」とも取れる印象でなおかつ元動画の最後のしょうもないオチがない。

かなり拡散する要素が多い。

企業が金出しても到底できない技だろう。

知る必要のない部分

見せなくていい部分を隠し、神秘的な世界観を作り上げることの難しさ。

ただ、作り手の主張とかを曲げる形となるので今の日本の企業の宣伝には使えないだろう。

ベッキーのLINEのCMとかもこの手法だった。 LINEの使いやすさではなく「未来感」だけがあった。スマホでコミュニケーションをとっていることが。

この動画も、ゲームでのボイチャ強制乱入(複数の人がいる広場で行われているという錯覚)、ゲーム内で弾き語りをする人がいるという状況(既存の路上ライブは古いという錯覚)等に新鮮さを感じたんではないだろうか?