本当にオタクは「声優の結婚」に傷ついているのか…?その意外な実態(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

2019年の年末から2020年の年始にかけて、何人かの女性声優の結婚が報道された。特に『アイドルマスター』シリーズに出演した女性声優たちの結婚発表が相次いだようだ。この報道によって、ファンである男性

オタクが声優の結婚でファンをやめるなんてメルカリを見てればわかるだろう。

別に声優は結婚した事実をファンに言う必要は全くない

あえて、皆さん今日もソロデース?私は結婚してハッピーデース!と煽ってきている。

一般はオタクじゃない

まず、「好きな声優の有無」では、腐女子群の93.8%、女性オタク群の52.9%、男性オタク群の61.3%が「好きな声優がいる」と回答しているが、女性一般群の93.3%、男性一般群の78.9%が「好きな声優がいない」と回答している。

タイトルでオタクと言っているのにほぼ一般人のやつに聞いても意味ないだろというツッコミはおいといて、オタクの過半数は声優のことが好きだ。

好きの裏返しは無関心

人生で無視をされた経験はないだろうか? 好きも嫌いも超越した無である。 感情を抱くことさえも捨てた相手への意思表示だ。

Youtubeは無慈悲

数値がわかりやすく出てしまうのがYoutube。 今回は2018年似結婚した野中藍さんのチャンネルで検証。

数字は 2020/02/08 付近のもの。

結婚直前の動画

再生数 5, 6000 くらい

結婚時

結婚時は話題になるので跳ねます。

結婚後

再生数 2, 3000 くらい。 結婚前の半分程度だ。

最終回

最終回も跳ねますが、それでも結婚前の数字に近い。

可視化されるとわかる結婚前後。 視聴者の半分は未婚の声優を求めていたことになる。

メディアの印象操作によって肯定的なファン(のようなもの)だけが取り上げられるので勘違いしやすいが、かなりの影響があることは間違いない。

例外:宮野真守

結婚したときにあらゆる名言が生まれたが、それを超えたエンターテイメント性があったようで今でも人気だ。

仮定の話だが、性的な魅力以外の要素があれば年老いても人気は残るのかもしれない。

おわりに

ちなみにこの調査の母集団はちょっとおかしい。 164名中オタクの割合は81名で約49.4%だ。 これは一般人によって希釈されている。 しかも男性に「腐女子度」なる性別を超越したパラメータを付与している。 尺度が謎だ。 しかも明らかにやばいアンダーグラウンドTwitterに生息する人達は対象外だろう。 いわゆるガチ恋勢。 平均で語るとそりゃ数値も中心によってしまうのだから特徴なんて出るわけがない。 ま、どうでもいいけど。

おかしなアンケートなんかせずとも、少なからずショックを受けてファンやめる人はいるのでポジティブに現状維持ができると思ったら大間違いだと考えるのが普通である。