我が意は視聴済みである。特典はない。

TOHOシネマズ日比谷に行ったことがなかったのであえて選んだ。 まぁ近いという理由もあった。 が、この選択が不幸な結果を招くことになった。 まず、電車移動をしなくていい分、徒歩での移動距離が増えることになった。 徒歩の時間が長いと汗をかいてしまう。特に夏場は辛い。 同じ時間で電車で移動できる距離と比べると、徒歩での移動距離はかなり短くなる。 一応、バスもあるが待ち時間が長くなることが多い。その上、渋滞に巻き込まれる可能性もある。遅延とかも考えると徒歩でいいかなという結論に至った。 この時点でそこそこのヘイトが溜まっていた。 んで、ようやく劇場に到着したわけだが、多少の汗をかいていた。 東京ミッドタウン日比谷の冷房は夜だったのもあってマシだった。 ただし、エスカレーターの構造が最悪で、階層ごとに施設をぐるっと1周しなければならない。 頭おかしいんじゃねえの、と思いながらも劇場に向かった。

劇場に着くと既に案内が開始されていて、すぐに座席にたどり着いた。 特に何か貰えるわけでもなく、座席に着いた。 は? 入場車特典が5日目にしてなかった。 Xを見た感じ前日にはなかったようだ。 公式サイトに書いとけよ、まったく。 いわゆるレイトショーで、予約した時点で空席が目立つ感じだった。 そうか、リピートするほどの内容ではないのかというネタバレを劇場のせいで受けた。 最悪だ。 劇場版 魔法少女まどか☆マギカは[新編] 叛逆の物語で終わらせておくべきだったと思っている人間なので、今回の話は当然蛇足になるだろうという予想はしていた。

でまぁ、観たわけだが、正直なところ期待していたほどの衝撃はなかった。映像は美しかったし、演出も凝っていたが、物語としては既視感が強く、蛇足感は否めなかった。 本当にこのために13年間待ったのかと思わざるを得なかった。いや、叛逆の物語で完結しといてほしかった派なので待ってないんだけども。

公式からは口止め令が出ている。 はっきり言って、ネタバレするほどの内容ではなかった。 これも一種のネタバレかもしれないが、内容自体がそれほど衝撃的ではなかったので問題ないだろう。 さて、解禁された後にどうなることやら。 思い出というのは自分が持っている感情に左右されるものであり、客観的に見た実際の体験そのものよりも、自分の心の中での解釈が大きく影響する。だからこそ、劇場での体験がどうであったかがかなり重要であり、その場の雰囲気や自分の感情の動きが後の記憶に大きく影響するのだ。そのため、スメハラなども評価に影響を与える可能性がある。

『まどマギ』大ヒットの裏で映画館のスメハラ苦情噴出 #エキスパートトピ(武井保之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

人気アニメの13年ぶりの劇場版新作であり、3度の延期を経て公開された『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉』が、初日3日間で興行収入9.4億円をあげ、週末映画動員ランキング1位の大ヒ

感想を述べられないからそれ以外の自分の体験や感情に注目することになる。 作品を盛り上げたいのならやるべきではなかっただろう。

大体、この映画自体がアルティメットまどかみたいなもので13年間も待たされたソウルジェムの濁ったおじさんおばさんたち、いわゆる魔女を、生まれる前に消し去ることが目的の映画だったのかもしれない。当然消し去られたわけだから、以前の魔法少女ではない何か(映画を楽しみに待っていた頃の自分とは別の存在)になってしまったことで生じる喪失感や虚無感が、観客に押し付けられる構造になっているのだろう。

何が言いたいかというとバカ高い料金を払って映画を見るよりも、BLEACH 千年決戦編のほうが面白いということである。 もっと面白い作品はあるが、上映タイミングと放送タイミングがだいたい一緒なので比較対象として述べているに過ぎない。

はっきり言って、今回の映画は期待外れだった。

入場特典を貰えていれば、多少は満足感が得られたかもしれないが、それでも映画自体の内容が期待外れであったことには変わりない。

ソウルジェムはさらに濁り、ほむほむ同様に悪魔として今後も存在し続けるのだろう。