バッファローまでブルーレイドライブの販売を終了するなんて...
PC周辺機器大手のバッファロー(BUFFALO)が、2026年7月をもってブルーレイドライブの販売を終了することを発表した。 後継機種の予定はなく、これにより同社のブルーレイドライブ事業は事実上の幕引きとなる。 長年、PCデータの手動バックアップや映画・アニメのディスク視聴に同社製品を重宝してきたユーザーの間には、大きな衝撃と落胆が広がっている。
今回の撤退劇の背景にあるのは、言うまでもなくストリーミングサービスやクラウドストレージの急速な普及である。 映画や音楽はネット配信で消費され、大容量データの保管もSSDやクラウドで行うのが当たり前の時代になった。
光学ドライブを標準搭載するPCは激減し、外付けドライブの需要も年々細り続けていた。 バッファローの判断は、ビジネスの合理性という観点から見れば極めて冷徹かつ妥当なものと言わざるを得ない。
しかし、すべてのユーザーがネット環境やクラウドに全面移行できるわけではない。 SNS上では、物理メディアでのデータ保存を好む層や、過去に録画したディスクの再生環境を維持したい層から悲痛な声が上がっている。
勘弁してくれ... https://t.co/MaAKH7LwPs
— まきえたん☘️🥦 (@makietanX) February 26, 2026
まさに「勘弁してくれ」の一言に尽きる。 市場を支えてきた定番メーカーの撤退は、ニッチな需要を取り残したまま、ひとつの時代が終わろうとしていることを象徴している。
バッファロー製品の販売終了に伴い、今後は他メーカーの動向にも注意を払う必要がある。 現時点でブルーレイドライブを必要としている、あるいは将来的に過去の資産(ディスク)を読み込ませる予定があるならば、市場在庫があるうちに予備機を確保しておくのが賢明だろう。
物理メディアが持つ「手元に置いておける安心感」は、クラウドの利便性とはまた異なる価値を持っている。 時代の変化を受け入れつつも、大切なデータを守るための現実的な選択肢を今のうちに模索しておくべきだ。
でもないんだよね選択肢なんて。