オプジーボの初承認は2014年7月だったのか
祖父が肺がんで亡くなったのが2015年5月。 オプジーボの初承認から約1年以内に亡くなっている。 その事実を知ってしまい、なんかとてつもない脱力感に陥った。 オプジーボはかなり高額で年間3500万円くらい払えれば継続利用ができたみたいだ。
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「100mg瓶で約73万円、20mg瓶が約15万円、体重60kgの人なら1回180mgなので、約133万円。2週間に1回の投与で1年間使い続けると年間3500万円弱。
一般家庭には無理だ。 金持ちにしか使えない薬だ。 いわゆる医療格差ですね。 金のないやつは使うなと。 森元総理なんかは金持ちだから普通に使って回復したらしい。
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若干時期がずれるけど助かってよかったね。 似たような年齢なのに差が大きいね。 金と権力は偉大だねぇ。 回復して「サマータイム〜」とか言い出す厄介者になってしまったがな。(蛇足)
そもそも存在すら無知だったこともあり、どうすることもできなかった。 ifルートなんて考えたところで意味などないが、ひ孫を見ることができた可能性があったのでくるものがある。 当時は祖父祖母の死去ラッシュがあり、結構、精神的にもきていたかもしれない。 そのおかげで考え込んじゃうんだろうな。
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この11月から安くなるらしい。 月々8万円でいいと。 年間で100万円。
はぁ?
こんな金額で提供できるなら最初からやっとけや
医療格差は時間が解決するのか…。 時間がないのに時間が解決するのは無慈悲だ。 こういうものこそ大量生産方式が可能になるといいなぁ。
資本主義の息がかかった医療は嫌いだ。 生きる権利を金で買うってのは非情だからな。 当然ながら霊感療法とかふざけた連中のほうがもっと嫌いだ。
世の中ね顔かお金かなのよ。