ワールドカップの放送を牛耳っている NHK をちょっと調べてみた。

公共とは社会全体。

そのために、放送するのが公共放送。

なので、 ワールドカップの日本が戦う試合を流すのはいいことですね。

で、 NHK になると話題になるのが「受信料」。(オフサイドトラップ)

受信料

公共のためだけど、受信料の値段は実質 NHK が決めている。

NHKは毎事業年度の収支予算、事業計画および資金計画を作成し、総務大臣に提出します。総務大臣は、これに意見をつけ、内閣を経て国会に提出します。国会では衆参両院の総務委員会での審議を経て、予算を承認するか否かを決定します。受信料の月額は、この収支予算に盛り込まれています。
毎年度の受信料の月額は、このように、収支予算の国会承認によって決まることになっています。

NHKが申請し、総務大臣が操り、国会が承認する。

起案者が NHK なので、 NHK が決めています。

数値を提示できるのが NHK。

他の人はなんもできないわけです。

国家は出された申請書にはんこを押すのが仕事だから、中身がどうであろうと大したことはしない。 なので、広く言えば、現:野田 聖子総務大臣や、与党・野党含めた国会議員もいじってるのだが、 形だけ参加しているだけで、実態としては NHK なわけです。

選挙で「NHK の受信料を減らします」と主張する立候補はよくわからない一部の変な人達だけ。 現職の国会議員に今の金額が妥当なのかどうか一人一人聞きまわってみたいなと思うけど、不毛なのでどうでもいいや。

NHK受信料の収納代行業者

この前、我々から受信料取り立てを行うヤクザのような 企業が上場しました。 時価総額57.68 億円(2018/06/28 現在)。えげつねえな。 公共放送やってるところの取り巻きが上場できるなんて、いくらもらってるんでしょうか。 出来高制なのか、毎月一定額もらってんのかは知らない。 けど、受信料の一部が使われているのは確実でしょう。

こういうのを見てしまうと思ってしまう 本当に公共のための団体なんですかね NHK って。