世の中、総乞食社会

ZOZO前澤社長の100万円プレゼント、「当選者が全額はもらえぬ可能性」とは？ | アサ芸プラス

　株式会社「ZOZO」代表取締役社長の前澤友作氏が、総額1億円の現金をお年玉としてプレゼントするとぶちあげた。これはZOZOTOWNの新春セールが史上最速で取扱高100億円を突破したことを記念し、前澤…　｜　アサ芸プラス

みんな欲しいものは決まっている。

そう金だ。

金の先に何があるかはそれぞれ。美味しいものを食べたり、広告に使ったり、夢を叶えたり、娯楽に消費したりと様々。

その金を直接使うことで貧民層を煽り、遊んだ成金のおっさんがいた。日報で取り扱う価値すらない名前なので伏せておこう。 100万円を餌に釣り針を垂らしていたら、メディアの拡散やリツイートも相まって300万人くらいが釣れたようだ。で、「抽選」ではなく、「独断と偏見に満ちた選択」による配布を行った。

抽選と勘違いした人たちを嘲笑って。ランダムではない。

ここでわかるのが恣意的な差別を行う人間であることだ。そんな人間の売るモノをあえて買う人たちが沢山いる。恐ろしい。ネットだから詐欺師に類似するような人でも簡単に儲けられるのだ。

Web：学者達が情報共有のために作り上げたものが、成金のおっさんが金をばら撒くことを装い、特定のコミュニティに誘いやすそうな人間を選別するプラットフォームに成り下がってしまった。非常に憂うべきことだ。

税金

おそらく周りが優秀なのだろう。もしくはたまたま。課税される金額以下で配布を行うようだ。

はっきり言って100万円を欲しがる人間は税金に精通していない。もちろん節税対策の知識だがな。

だから、めんどくさいことが起きない範囲で留めたのだろう。考えれば考えるほどたまたまな感じがしてしまう。

なんと成金のおっさんが金をネットでばら撒くことが珍しいのかたくさんニュース記事になっている。その中でも税金計算する記事まで登場した。もらった時の対応をわかりやすく説明する。そんな先導をする人たちのことを中級乞食と呼ぼう。彼らも金欲しさに乞食をターゲットにした流入を見込んで記事にしたのだから。

金が欲しいなら投資をしろ。ここでいう投資は株やFXを直接指していない。育てたら儲かる事業に投資するのだ。今後、絶対になくならない職業や必要となる職業を見極め、先に囲い込むのだ。

まずは、税金だ。今自分が一体何をどのくらい払っているのかを知っておいてもいいんじゃなかろうか。そして、日本の税金制度は複雑で救いようのないハリボテであることを理解しよう。