東京23区内を歩いていると過剰な道路整備を散見する。

この間も経産省の前の道路を整備していた。

GDP対策として公共事業をたくさん発注しなければならなかったのだろう。

地方どうにかしろや。

オリンピックのために道路整備が行われて、謎のポールが設置されました。

あと点字ブロックの設置もあった。

普段は昼間にサラリーマン、夜はランナーか神宮球場帰りの人達くらいしかいない道なのだけど、

そのきれいな道を割って点字ブロックを無理やり詰め込んでいた。

景観は完全に崩壊している。

前のオリンピックのリオ・デ・ジャネイロを見てみよう。

ストリートビューで2015年くらいに戻って欲しい。

とんでもないレベルの道が1年できれいな道路になっているが、ポールや点字ブロックは見当たらない。

ロンドンを見てみよう。

こちらもストリートビューで周辺道路を見て欲しい。

綺麗だがポールや点字ブロックなんて存在しない。

海外は 点字ブロック ««< 綺麗さ である。

日本発祥のものなので日本で多いのは当然だが、国際的な統一性がないし、まだまだ海外では少ない。

おそらく点字ブロックを設置して1人で歩かせるくらいなら、

もっと他のサポートでどうにかしようという考えもあるだろう。

あと道を歩くのに凹凸があると主に老人が転倒する危険性も考慮して欲しい。

目の不自由な人のために老人が多数転倒していいわけはない。

しかし、最低限安全に歩行ができる必要もある。

優劣をつけてはいけないが、優遇しすぎるのもいけない。

ところで、ポールと点字ブロックは相反する存在だと考える。

車の侵入を防ぎ、歩行の邪魔をするポールと一部の人だけを補助する点字ブロック。

矛と盾ならぬポールと点字ブロック。

何も考えてにないように思える。

結局、ポールや点字ブロックの設置は公共事業をやるための言い訳の1つにしか過ぎないのである。

目の不自由な人もそうでない人も恩恵が受けられるコーナーのガードレールの設置を優先しようや。

車に轢かれたら終わりなんだから。