人生100年時代の蓄えは? 年代別心構え、国が指針案:朝日新聞デジタル

 人生100年時代に向け、長い老後を暮らせる蓄えにあたる「資産寿命」をどう延ばすか。この問題について、金融庁が22日、初の指針案をまとめた。働き盛りの現役期、定年退職前後、高齢期の三つの時期ごとに、資…

年金がもうダメらしい。 言い方が悪いな。 年金の支給金額が日本でまともに生活できる水準じゃないが正しいだろう。 どうしてこんなことが起きているのかというと人口構成が逆ピラミッド型になっているからだ。 日本には生産性のない老人が大量にいるのが実情だ。 これは子供を生んでこなかった人達が創り出した状況である。

人口減少の単純なしくみ

2人の男女から1人の子供が生まれる。 ということはシンプルに 1/2 になる。 また、経済的にも1人以上の子供を育てることができない状況があったともいえる。 さらに子育ては大変で教育がまともに行うことができないと破綻する。

結婚しない人が増えた。 共働きだと税制優遇も大したことない。 それはそれで正しいのだが、どちらにしろ子供をたくさん育てることができない。 子育ては最も優先されるべき労働である。 ただ、金銭でその労働を表現できないのがつらいところである。 かといって、ペットショップのような人の管理はありえないので夫の稼いだ金で なんの不満なく暮らせる環境の構築が必要となる。 そこで代わりの対価を受け取れるようにすべきだ。 子育て家計ならベーシックインカムというわけではないが、 片方が働いていれば自動的にもう片方にも一定の給料のような支給があってもいいはずである。 両方共ニートなのは論外だがな。

ちょっとだけ脱線する。 セックスが娯楽の1つから消えていったようにも思える。 現状の性教育やモザイクを隠蔽するような過剰な規制が行われ、 性行為はよくないことであると誤認させることになっている。

制度設計をバカにやらせるな

もう一つ、人口減少を一切予想していない政治家や年金運用している連中の責任だ。 どんなグラフを見ても右肩上がりだ。 そんな都合のいい話がありえるわけないだろう。 こんなザル制度を安易に導入・継続してしまうような連中をどうにかするには政権が変わるごとに内部を入れ替えなければならない。 しかし、日本にはその制度がない。

似たようなもので軽減税率制度も今後苦情が多発するだろう。

年金だけが全てではない

制度的に破綻しても資産運用をすれば解決することは基本的にない。 なんにしろ極端なインフレにならないと解決しないだろう。 桁数が増えていかないと人は幸福を実感できないのだから。

円高になって喜ぶのは消費者と暴力的な隣国だけである。 円安になると経営者や国家が喜ぶ。

ただし、この連中が適正な給料や年金の支給をしないので日本は堕ちる一方である。 金持ちだけが得をする狂った社会だ。 見直せ。