年金って無駄に複雑
遺族年金とは？仕組みについて詳しく解説
年金の仕組みも複雑ですが、遺族年金はさらに複雑になります。これは、いろいろなケースが出てきて、その場合ごとに大きく変わるからです。不幸にして、自分が配偶者に先立たれた 場合は、自分がどのケースに該当するかをよく検討しましょう。 また、このような仕組みを理解する時には、単に文面だけでなく、その背後にあるものの考え方も推測するとわかりやすくなる と思います。 ■ 年金の仕組み 公的年金の仕組みについて少し考えてみましょう。公的年金は、老齢基礎年金と老齢厚生年金の2階建てになっています。 このうち一階部分の老齢基礎年金は、国 民年金に加入し60歳まで保険料を支払えば、65歳から支給されるものです。この老齢基礎年金の受け取り額は、最高で月6万円で、普通は5万円から6万円の間、年額で60-70万円で支給されます。 2階部分の老齢厚生年金は、60歳まで働いた会社の事業主と本人が折半して国に支払った厚生年金の保険料から支給されます。したがって、老齢厚生年金額は、人によってかなり違います。...
遺族年金の受け取る順は、まず本人の老齢基礎年金と本人の老齢厚生年金を受け取ります。その上に遺族年金の一部が加算されるような仕組みです。
遺族年金の問題点はそれが単体で独立したものじゃないということだ。 国民年金や厚生年金を考慮した上で貰うことができる。
ここで問題になりうるのが、夫のために仕事量を抑えて今まで頑張ってきた人達が損をすることである。 完全に夫婦が別の財布で生活しているのならそれぞれのしっかりした厚生年金が受け取れるのだが、 子育て期間は専業主婦として献身し、その後、アルバイト等で懸命に働いた場合は損をする。 専業主婦ではなくなり、中途半端にしか働いていないとみなされる。 非常に厳しい制度である。
あと、遺族年金に種類が多すぎて何が貰えるのかを把握できないこともある。 「夫が死んでも勤めていた会社からの遺族年金が貰えるだろう」程度しか一般人は考えていない。 むしろ、それでうまく回せない遺族年金制度がおかしいんだが。
人の寿命っていうのは不公平だ。 そして、抗うことはできない。 だからこそ年金は柔軟な制度であるべきなのだが、そうはうまくいかない。 政府や省庁が人を生み出したわけじゃないので完璧に管理することは不可能。 なら逆にもっと放任主義でいいのではないかと思う。 受給できる年齢を固定しすぎないことが大事なのだが、 生活保護のようなものになってしまう可能性もある。
だからといって夫婦の差が支給額に反映されることはよくない。 払うものはしっかり払うべきだ。
年金額が減っているのは運用してきた政治家とその下にいる公務員連中が原因だ。 だから当時関わっていた連中を訴訟するなどして取り返すべきなのだが、そんなことはしない。 そういうとこやぞ。
公務員という身分であれば何をしてもいい状態っていうのはよくないね。 公務員の立てた筋書き通りに物事はいかないのだから無理やりしちゃいけない。 ずっと成長することもない。悪い想定をしっかりして改善していって欲しい。
というか麻生とかいう年金が必要ない人達に支給しない仕組みも作ろう。 金持ちで年金がいらない人に渡しても誰も得しない。使わないのだから。