いやー暑いですね。 高温多湿な夏の環境によってウイルスも多少は弱まっているんじゃなかろうか。インフルエンザは典型的な夏に患者が減るタイプのウイルスで夏場は無症状の人がいるけど政府機関がまともに認知できていないレベルなのかもしれない。

東京都感染症情報センター » インフルエンザの流行状況(東京都 2019-2020年シーズン)

ただの風邪という主張もあながち間違いではない。 冬に症状のある人が増えて、夏に症状のある人が減るあたりもだいたい同じだからだ。 しかし、そういう主張をする人たちは風邪をひかないように普段から対策を一切していない人たち。 なので「他人に感染させても関係ない感染するやつが悪い」・「自分は感染しても無症状」だと思いこんでいる節があるので、 根本的に接触してはいけない人たちとも言える。 手洗いなんてしてない可能性も高い。 そういやトイレいって自分のアレを触ったあとに手も洗わずにトイレから出ていく人もいるがアレが一番ヤバい。 人を見極めて関わっていくことが今後必要になってくるだろう。

新型コロナウイルス(武漢ウイルス)は紫外線には弱いらしい。 夏の間は紫外線も強いし外で活動する分にはマスクも不要なくらいじゃないかな。 そもそも外でマスクしてもあんまり意味がない。 お喋り集団が近づいてくる等の例外はあるだろうけど。

ジョジョの奇妙な冒険における吸血鬼や柱の男も太陽光に弱く、特に紫外線に弱い。 あの「世界一ィィィィーーーーッ!」で有名なシュトロハイムが紫外線照射装置を使用した。 今の世界にSPW財団なんてないので実現できないだろう。 あとは波紋エネルギーを使えるようになるしかないか。

冗談はおいといて、本題に入ろう。

様々な人が「新型コロナ」より「経済で死ぬ」とTwitterやYoutubeで言っている。 そりゃ日本では水際対策や医療従事者の熱心な活躍によって死者数は抑えられている。 そんな努力がある中で、例年の自殺者数より増えてたまるかという感じ。 生か死かの自殺者と無症状から軽症、重症、死と細かく段階がある新型コロナ感染症を比較すること自体おかしな話だ。 生きたいと思っている人と死にたいと思っている人を比較するのも何かおかしい。対象者のベクトルの話をしても意味はないのでここまでにしておく。

経済的理由で死ぬ理由が必要なのは自殺者ということになる。 正直、経済的理由で亡くなる人を調査するのは非常に苦労するので(死人に口なし)、警察庁の月別自殺者数の推移を見て、経済的理由の自殺者が増加しているか見てみる。

自殺者数|警察庁Webサイト

政府機関のサイトはPDF・MicrosoftOfficeファイルとブラウザ以外の特定のソフトウェアを導入しないと閲覧できない不平等な情報を公開をいい加減やめて欲しい。

見づらいのでグラフにした。

これは2015年(平成27年)〜2020年(令和2年)における警察庁が把握している自殺者数の推移だ。

2020年は7月になって多少増加しているが、例年に比べると低い推移となっている。 新型コロナウイルスへの恐怖心から生への執着心がみんなに芽生えたのかもしれない。 全体的に3月に多いのは新年度に希望を持てない若者がいるからなのだろうか…?

4月から6月の間は定額給付金の効果もあったのか少ない。 ただ他の年と比べて7月に増えていることを考えると多少は経済的理由で増えたのかもしれない。 それでも例年よりは低い。 このまま8月以降も増加した場合は経済的理由で増加したと言ってもいいだろう。 今年は外出自粛もあり、認知できていないものがあると想定しても数値が急増するとは考えにくい。

自殺者数は今のところ例年よりは低いので、たとえ経済的理由が増加していたとしても煽るレベルのものではないかなと思う。

自殺であれ、感染症による病死であれ国家全体での死者数が例年より極端に増加しなければ、経済成長のチャンスはいくらでもあるので適切な予防をした上で徐々に経済活動をしていくべきだと思う。

いきなりマスク・アルコール消毒・換気もせずにウェ~イとどんちゃん騒ぎしないようにすることが大事だ。 最近は道を歩いているとマスクもせずにお喋りしながら集団行動をしている連中が多々目に入る。 一番リスクのある行動をする知性の低さに脱毛しそうだったわ。 ソーシャルディスタンス等の対策がなぜ必要なのかを理解した上で行う行動と そうじゃない行動は価値が異なる。 学校を卒業してしまうともうまともな知識の流入口がないのだろう。 いやはや困ったものだ。