規制をする側の人間ほど矛盾に飲まれるものはない
日本医師会・中川会長「緩みは全くない」政治資金パーティーの開催強行に「緩みのような感覚はなかったか?」と問われ(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース
日本医師会の中川俊男会長が先月20日、東京都に「まん延防止等重点措置」が適用される中、東京都内のホテルで行われた自身が後援会会長を務める自民党の自見英子参院議員の政治資金パーティーに出席していたこ
政治資金パーティだから問題ないとでも思ったのだろうか? 会長のような地位の高い上級国民には規制も無いんだろう()。 というか開催すんなよ政治資金パーティなんて不要不急なものを。
不要不急とはどんなものだろうか?日本医師会のサイトで確認してみよう。
「不要不急」とは、『広辞苑』によれば「どうしても必要というわけでもなく、急いでする必要もないこと」と解される。行政等から国民に対して行動の自粛を要請する場合によく使われる。
政治資金パーティなんてまさにこれじゃないか。
東京都選挙管理委員会が示す政治資金パーティを確認してみる。
政治資金パーティーとは、対価(会費)を徴収して行われる催物で、当該催物の対価に係る収入の金額から、その催物に要する経費を差し引いた残額を、催物を開催した者又はその者以外の者の政治活動(選挙運動を含みます。)に関し支出することとされているものをいいます(規正法8条の2)。 したがって、この要件に該当するものであれば、励ます会、出版記念会、勉強会、セミナーなどいかなる名称、名目であっても政治資金パーティーに含まれます。
確実に言えることは不急であること。 今やらないと誰かの生命等に多大な影響のあるものでは確実にない。 中身は知らんが献金のためだけにチケットを買ったのなら不要である。 それからリモートで参加ができないようなものは感染症対策でもかなり注力していない部類に入る。 対策がしっかりなされていたという発言と矛盾が生じている。
緊急事態宣言中ですよね…?
無能かどうかはおいといて、会長という肩書を持つ人間がこんなことをしてしまう。 これは日本の緊急事態宣言が希薄化している証拠でもある。
3度目の緊急事態宣言で延長をする際に様々な緩和を許してしまい、さらに国民も気が緩んでしまっている。 都内なんてよく喋る5人以上の若者の集団や声のやたらでかいやつが道の真ん中を横隊で歩いている。
人が集まることを抑制しなければならないのに3密という中身が伝わらない言葉だけがどこかにいってしまっている。 基本をしっかりやることが重要なのにそれもせず「対策やってまーす」という舐め腐った態度で何もせずにいる連中を本当にどうにかすべきだ。
日本は真面目に生きている人達が損をするような社会を是正しろ。