中国製ソーラーパネルのシリコンに関して(竹田恒泰氏の動画から)
竹田恒泰氏がソーラーパネルのシリコンがウイグル自治区で製造されていることを知ったのはここ1、2年と言っているので軽く調べてみた。
中国製ソーラーパネル
2012年12月頃にソフトバンクがソーラーパネルを個人宅に設置する事業を行った。
ソフトバンクグループ、個人宅に負担0円でソーラーパネル設置 - 家電 Watch
SBエナジーは、ソフトバンクモバイルと共同で、個人宅の屋根を借り受けて太陽光発電を行なう「おうち発電プロジェクト」を開始する。
パネルメーカーは、サンテックパワージャパンとシャープ。
設置されるパネルは中国製かシャープ製とのこと。
ソフトバンクという大手企業のせいで中国製が多く出回るきっかけができた。
このあたりから中国製ソーラーパネルの話がTwitterに浮上している。
Twitterで検索すると中国製というキーワードが散見される。
ウイグル製シリコン
10年前から中国製ソーラーパネルに関しては爆発しそうだのなんだの言われていた。
では、ウイグル製シリコンに関してはどうだろうか。
ウイグルとソーラーパネルの関連付けは2021年末あたりから登場している。
ウイグル輸入禁止法案可決 米下院、強制労働防止で 日本企業に影響もhttps://t.co/4QC5sgWxmt
— 産経ニュース (@Sankei_news) December 9, 2021
輸入するには強制労働によるものではないとの証明を義務付ける。
アメリカで法案が登場したあたりからだ。
なので、情報が出てきたのはここ1、2年であることは間違いないだろう。
それ以前に、どうして中国製のソーラーパネルは安いのだろうと疑問を持っていれば、こんなことで騒がれることもなかっただろうに。
中国製シリコンに関して
中国製のシリコン製品に関してはヤバい話が10年前から存在する。
原発や軍事用に使われている中国製シリコンチップにサイバー攻撃可能な未知のバックドアが発見される http://t.co/6clhdQFT
— GIGAZINE(ギガジン) (@gigazine) May 28, 2012
また、シリコン汚染なんてキーワードも散見される。
結構前から中国のシリコンがヤバいことは軽く調べればわかることである。
ウイグルとの関連付けがなくても昔から環境汚染とかどう考えてもダメな要素がてんこ盛りだった。
そこに気づいてないのか知っててやったのかは気になるところだ。
カニートラップ
蟹への欲望が結果として、自分の足を引っ張ることになってしまった。
ハニートラップなら性欲だが、こちらは食欲に負けてしまったらしい。
食欲…うーん、金欲のほうが正しいかもしれない。
明治天皇の玄孫に当たる方が蟹ごときにしてやられないでいただきたい。
この点は単純にがっかりである。
おわりに
10年前から中国製のソーラーパネルを毛嫌いしていれば、中国に加担することはなかった。
ただ、そこに手を出してしまった以上、拭えない汚点として残ることになる。
そういえば、シリコンといえばシリコンバッグ豊胸なんてのもある。
シリコンって偽装するのにも便利なのかもしれないな。
ありのままのほうが価値はあるのにね。