ソーシャルゲームにおける期間限定報酬の悪
日本の若者から中年までの人なら1度はやったことあるソーシャルゲーム。 いわゆるスマートフォンでよくあるユーザーコミュニティの形成につながるゲームのことだ。 そして、その形成されたコミュニティの中で優劣を競う。 わかりやすいのはガチャだ。 資金を投入し、確率の低いキャラクターを入手することで他人よりも俺はすごいという優越感を得る。 人ってすごく単純でバカなのがわかる。
それに加えて、毎日ログインすることで報酬がもらえる。 ガチャを引くための権利の配布であることが多い。
要はどちらも人がかかえる抑えきれない収集癖に起因する。
たが、後者には問題点がある。 1日でもログインし損ねるともう二度とコンプリートできない。 そこで、熱が冷める。
もともと、収集を目的としてゲームを作っていない、 していない人にしてみれば、どうでもいいことである。 しかし、収集を目的としてゲームをしていた場合、 そこで未達成になり、そのゲームは終わりになる。 デイリーボーナスの敗北である。
これをどうすればいいのかというと、通算方式に変更する。 1日目、2日目、…、10日目、… と累積計算にすると1日逃しても取り返しがつく。 もちろん、連続ログインの数字を見せないこと。 そうしないと、そちらが目的となってしまう。 人は条件難易度が高いものを好き好んで挑戦する。 おかしな人が多い。
で、これに気づき変更するも、期間限定にしてしまうサービスも存在する。 連続ログインボーナスと同じになってしまっているのである。 (もうね、アホかと) サービス提供会社の人が働いているのと同じように、 ゲームをする人も多くは働いているのである。 で、そういう人は毎日ログインするのが大変。 毎日ログインするのが平気なのは高校生、大学生あたりだろう。 金は持ってないからな儲からないぞ。
で、サービス終了へ。。。
誰が金を持っていて、誰に何をしてほしいのかを想定しているので あれば、その人の生活情報とかをじっくり考えてみるといいだろう。