政府主導の失敗イベント

プレミアムフライデーが登場したのは約1年前。 日本政府と経済界が主導する個人消費換気キャンペーンである。

まぁ守銭奴が儲けるために国を絡めてやっちまったキャンペーンなのだ。

ところで、賃金の上昇ではなく、雇用の創出に走りまくってしまった日本企業のおかげで失業率は低下した。 その結果、人員の奪い合いが発生し、ジョブホッパー達の給料のみが無駄に上がる現象が起きている。 長期間、その会社のために働いている人には何もせず、よくわからないゴロつきに金を渡す企業って最高にクールだ。 もちろん、転職をする人の悪口ではなく、会社を経営するアホ共のへの嘲笑なのであしからず。

このため、賃金の上昇は微々たるものである。 そんな状態で、個人消費を呼びかける行為がどんなに愚かなのか気づいていただきたい。

まぁ基本的に政府が主導するとダメになるから仕方ないか。

映画が安い

SMT Member になると 1,100 円で映画が見られる(通常、1800円)。 そもそも映画が高すぎるのはおいといて、映画を見るならプレミアムフライデー(もしくは各月1日)。 正直、消費しやすいコンテンツはこのくらいだろう。

個人的には、風俗店がプレミアムフライデーやると効果あるんじゃないかなと思う。 今日はプレミアムだからヤルぞって意気込ませることで、いろいろ意識改革になると思う(何が)。

政府主導の愚かさ

結局、政府ができることは個人消費に使うはずだった金を巻き上げて一部の利権団体に配布するくらいしかできない。 言わなくてもメリットのあることはみんな勝手にやるので邪魔をしないで欲しい。 経営のプロでもない連中がクビを突っ込んでくるなと主張したい。