南海電鉄「私の愛馬は秀逸です」
南海の方向性がとても心配です pic.twitter.com/7xttY2D5pe
— マキエタンノススメ (@makietan) May 2, 2018
出会い
帰省のために Jetstar で成田空港から関西国際空港に行った際に見つけた。 一応説明しておくが、これは南海のラピートである。関西国際空港から難波まで走る特急だ。Peach や ネオ・ジオン、スターウォーズなどのテーマカラーに装飾された特別バージョンが期間限定で走っていたのは約4年前。最近はそういったコラボもなく寂しい。じゃあ何をやっているのかなと思っていたら、このとおりだった。血迷ったか。
特急としては微妙
ラピートは空港急行と比べて、シートがいい、空いてるというメリットがある。シートは人によっては空港急行のほうがふかふかでいいという人もいるかもしれない。 では何がダメか、時間である。特急券は約500円程度でお手頃なのだが、8分しか違いがない。なんばからだいたい44分と36分なので、乗るタイミングによってはラピートを待っているより、空港急行に乗って行った方が安いし、早いこともある。500円で生じる差は超えられる壁だったのだ。
インバウンドによる外国人利用の増加に伴う民度の変化
地元の人とかは上記の事実を知っているのでなかなか利用しない。たまに時間の関係で乗ることがある程度。一方、情弱外国人には強い。特徴あるフォルムにたった500円で乗ることができるからだ。なので、乗っている人の多くは外国人なのである。よって、各国の電車の中のマナーが適用される。…はっきり言うと車内はうるさい。 ゆったりまったり仮眠でもして難波に行く感じではなく、窃盗に気をつけて、うるさい話し声を我慢しながら30分以上過ごすハメになる。流石にこれは苦笑い。
ラピートが目指すべきところ
南海本線は泉佐野駅で和歌山行きと空港行きに分かれるため、非常に複雑で難しいダイヤになっている。なので時間をどうにかすることは非常に難しい。いろいろ調整した結果の36分なんだろう。もうやることがないのであれば、車体の色を変えるようなインパクトのあることをして注目を集めるように頑張ってほしい。こういう意味のわからないことをしないようにしてほしい。