都内を歩いていると、歩行者や移動体の動きには人それぞれ固有の挙動があることに気づく。

街中では、一人で歩く女性は適切に道を譲る動きを見せることが多い一方、集団になると並列して歩きやすくなり道を譲らなくなる傾向が見られる。 また、男性はすれ違う際にあえて狭い隙間側へ進もうとすることがあり、高齢者はテンポの遅さゆえにすべての動きがフェイントのように見えて結果的に立ち止まってしまうことがある。 さらに外国人観光客などは道を譲る概念があまり見られず、LUUPやUber Eatsをはじめとするモビリティに至っては避けるどころか突撃してくるような挙動を見せる場面も珍しくない。

ぶつかり男のような特定の危険人物から狙われにくい視点で見ても、都内の徒歩移動にはこれだけ多様なリスクや予測不能な挙動が存在している。 個々人が意識的に回避行動をとるだけでは防ぎきれない交通環境もあり、混雑する都市部における通行マナーや安全確保の課題は根深い。