GDPR によって日本向けの日本人しかアクセスのなかったサイトの Google アナリティクスのデータを削除されたことをEUの連中はまだ知らない
GDPR2カ月後の反応(カードBizと僕の勝手気ままログ) « ペイメントナビ - カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト
詳細なデータは上の記事で確認していただきたいが、EUでは約1割がなんらかの被害を受けている。 こういうデータの集計は実施者を悪く言わない人を選ぶ傾向があるので、よくなったが3割もいる。 本当ニGDPRを理解してそう感じているのかは記載さいれていない。
で、GDPRの真髄はEU圏外への影響にある。 主なものとして Google による Google アナリティクス のユーザーデータの削除だ。 そのデータで基本的に個人を特定することは不可能なのだが、Google が GDPR による訴訟を恐れて消した。 他国の民に害を与える法は法ではなく権力者による圧力である。
インターネットはグローバルであるという言語や国すらも無視した扱いには呆れる。 言語や国というステータスは重要であり、それを蔑ろにした扱いは不当である。 アメリカの企業は「言語や国による差別の禁止」を主張するくせに「言語や国を尊重した扱い」を行わない。 例としては面倒だから英語でしか記載しなかったり、アメリカ国内でないとサービスを提供しないとか。
GDPRが他国の社会の福祉に影響を与えることはあってはならない。 特に日本に関してはつい最近 GDPR の十分性認定を受けたくらいなのだからどう見ても眼中にない。 それなのに一丁前に規制だけはされる。
そんなのはダメでしょ。