Appleの広告IDの規制は4年ごとに行われている
会社用に資料をまとめていたのだが面白いことが発覚した。 Appleの広告ID規制は4年ごとに大きく変化している。 まず、2012年のiOS6に広告IDが導入された。 次は2016年のiOS10で広告IDのオプトアウトが導入された。 そして今回、2020年に広告IDのオプトイン化が行われようとしている。 そんな予定だったが延期になり2021年へ。
この感じ見覚えがある…。 そうオリンピックだ。 ちょうどオリンピックが行われる年に広告IDの規制が行われている。 まぁこの不文律が完成するのは2021年にオリンピックが開催されたらになるが、 今のところ開催される方向に動いているのでそうなるだろう。
それにしても isAdvertisingTrackingEnabled
がdeprecatedになり、false
しか返さなくなる仕様変更は多くの事業者に影響を与える。
本来deprecatedにする場合はメソッドの処理を変えないのが一般的だが、Appleは破壊的変更をした。
これでエンジニアのAppleへの信用度が落ちることになるだろうね。
もともとめちゃくちゃな更新をしてきた連中だからあんまり信用していない人のほうが多いと思うけど。