先日、

洗濯機

ES-TG55L-A
の電源ボタンがうまく入らないのでキレてました。

押しっぱなしだと電源が入る状態だった。 明らかに接触不良だなと思ったので電源ボタン関連の修理方法を探してみた。

電源が途中で切れる故障の修理

当然のことながら先人はいる。

この動画で利用されているのが、

だいたいこのあたりがあれば応急処置はできそう。

この洗濯機が利用されて10年未満のくせに慎重すぎる

動画の洗濯機ほど利用していないです。

ただ、スパークしている動画を見ると不安が募ってしまいはんだごても買っちゃいました。

備えあれば憂いなし。

1000円以下なので躊躇なくポチッとしちゃいましたね。

白光(HAKKO) 電子基板用はんだ付けセット

洗濯機を分解

洗濯機の置き場所が狭いのでスペースから取り出しての作業。

電源ボタンが切れたのがすすぎのタイミングということもあり、水が大量に入った状態。

流石に無理ですな。

ということで脱水まで一旦走るように工夫した。

水を抜く

押しっぱなしであれば動くので、押し続けることにした。 ただ、開始数分で手でずっと押していると力が入りすぎて指を痛めることがわかってしまい断念。 そこで、指と同じ膨らみ具合があるペットボトルのキャップをガムテープで固定することにした。 押した状態にしてガムテープをピンピンに伸ばして貼るだけ。 苦戦しつつも無事脱水まで走らせることができた。

電源を抜く

危険なので作業する前に必ず抜きましょう。

感電して死にたくないでしょう?

水栓を閉める

洗濯機を移動する必要ができたので給水を止めることにした。 元栓を締めて取り外すと若干の水が漏れるのでいらないタオルを囲むように配置して抜こう。

洗濯機を移動する

狭い空間から引っ張り出すと洗濯機の下に汚いほこりが多々見える。 掃除機で吸えばなんとかなるので出した際には清掃しよう。

それから、下にある排水ホースがぐちゃぐちゃにならないように注意。

作業中に破れて悲惨なことにんならないようにしたいですね。

ネジをはずす

ネジを外す方法ですが、事前の注意点や作業時の注意点のほうが多いという結果になりました。

だって回すだけなんだから。

ネジをなくさないようにしよう。

洗濯機には結構多くの隙間があるのでいらないバスタオルで塞ぐ必要があります。

落ちたネジは返って来ないと思いましょう。

今回は外側にある4箇所のネジを外すだけで上部を開けることができた。

中では5箇所・3箇所・1箇所と電源ボタン部分までに複数のパーツを外す必要がありました。

ただひたすらに外していくだけ。

すると、基盤が出てきます。

その基盤と電源ボタンの間にあるのが電源スイッチです。

そこに埃はついてないか、焦げた跡はないかチェックします。

今回は全く何もありませんでしたが、スプリングのようになったプラスチックがあり、

それと電源スイッチとの接触不良になっていたとほぼ確定させました。

途中、電源スイッチの動作確認のために電源をつなぎました。

そうすると電源スイッチ自体には異常がなかったのです。

じゃあ人間が触る部分だなと問題箇所を絞り込み

プラスチックの状態をちょっと触って

ネジで再び止めて完了しました。

おわりに

買ったものは無駄になったが、また何かあるときに使えばよい。

ドライバーさえあれば電源の入らないほとんどの洗濯機は修理できるかもしれない。

分解は楽しいけど汗っかきなのであんまりやりたくない。

電子機器に汗がかかると大変なんでね。

後日談

実は治ってなかった。

原因があまりつかめていないが、異常な電源オフ機能がどこかにあるのかもしれない。

また水が溜まったから超めんどくさい。

電源ボタンを取り出すのも入り組んだところにあるため一苦労。

なんてものを作りやがったんだSHARPの連中は。

スイッチが原因だとわかっているにもかかわらずパーツを売ってくれない。

人来なくていいんだよねパーツだけが欲しい。

どこに売ってんるんだろうか…。

でも仕方ないから修理依頼することにするよ。

2万だって価格.comとか見たら似たような金額で新品売ってたよ。

笑えるね。