新型コロナウィルス騒動から半年以上経った。 そろそろデータが出てきたので振り返りをする記事がちらほら出てくる頃だ。

鳴り物入りの「Go To Eat」で客足は何割戻ったか?1~10月飲食店の集客動向を徹底分析 – MONEY PLUS

「Go To Eat」キャンペーンで盛り上がる飲食店の集約データを分析すると、意外な結果が見えてきました。 ##GoToEat ##コロナ ##飲食店 ##Moneyplus ##Moneyforward

まぁ当然、政府による緊急事態宣言があったので収益は落ち込んでいる。 中国で医療パニックが発生したおかげでバタバタと人が死んだせいで ウィルスの怖さが増幅してしまった。 それによって緊急事態宣言まで出したのは仕方のないことだ。 未知なのだから慎重になる。 むしろ慎重にならないのは無責任である。

東京都による飲食店の時間制限が行われた。 これに関しては全く無意味だった。 現在、深夜に営業している店があるが感染者が増えている兆候はみあたらない。 コンビニが24時間営業できるのだから 対面で酒飲んでどんちゃん騒ぎしない店は 営業時間の自粛をする必要は皆無だった。 ただただ不便になった世の中。 それによって売上も回復しなかったんだろう。

もちろんはしご酒をして感染者を増やした事例がある。 これに関しては営業時間ではなく飲酒の規制が必要だっただけだ。

酒を飲むと声が大きくなったり、マスクをせずに歩き回る。 酒を飲むだけだと手も洗わないだろう。 最悪の場合はアルコール飲んでるから大丈夫というアホもいる。 アルコール濃度が低すぎて意味ねえよ。

シルバーウィークになると感染者数も落ち込んだおかげで国民のリミッターが外れた。 目で見てわかるレベルの混雑具合だった。 結局、必要なのはきっかけである。 金ではない。 金があろうとなかろうと外食は行く。

人はきっかけさえあれば変わるものだ。 陰キャだったクラスメートが高校デビューしてクソビッチに変わっていたりするように、 リミッターの外せるタイミングがあれば人は変わるのだ。

Go To Eatは地味にややこしいのできっかけとしては不十分。 乞食が何度も来店してるせいで数字がいい方向に動いていると勘違いしている。 今後、この勢いが維持されるわけないので、追加資金の注入がなされるだろう。 それは国債や税金から賄われるのだから狂った話である。 通っていた耳鼻科が潰れたりしていて非常に困っているのだが、観光地が優先らしい。 既にボロボロの観光地なんていくらでもあったがそれでもそこに資金注入したいんだろう。 ここが変だよ日本政府。

きっかけを与える政策をすべきなんだが、それができないのは愚かだね。